お盆に仏壇にお供えするお菓子やお金を持って義実家へ行かなくちゃいけないのに、初めてで何を用意したらいいのかさっぱりわからない!
あなたがそんな状況であれば、このページはお役に立てるはず。
私も、しばらくは父や継母について行くだけで、自分ではなーんにもわかっていませんでした。
でも、独立後は親とは離れて暮らしていても、お盆には実家に帰って一緒に父の実家へ行くのが恒例の行事になっていたので、自然と覚えている部分もあります。
それは今アメリカにきて出番場なくなっても案外、身についているようです。
まず、慌てる前に・・・
ご主人の実家や、両家の親戚の家にお盆にあいさつに行くことになった時、先方に仏壇があるかどうかでお供えのものを持参するかどうかが決まります。
またお金を包んだ方が良い場合もあります。
しきたりなどにうるさい人にも文句を言われないよう、スマートに、お盆の仏壇へのお供えについてマナーをしっかり理解して乗り切りましょう!
お盆に仏壇のお供えは必要?自分の実家にも持って行く?!
ただ、お世話になっている実家へ訪問するので「手土産」を持って伺うのは礼儀と言えます。
自分の両親だと「そんなの持ってこなくていいよ」とか言われるかもしれませんが、そこは両家納得いくような形をとってくださいね。
では、どうやら持参した方が良さそうだ、という場合のために、次の章では「お供え」として何を持って行った方がいいのか、と言う話をしていきます。
お盆に仏壇のお供えにお菓子はOK?何が最適なの?
引用:https://www.bairindo.co.jp
小さい時の記憶などで、お盆の仏壇に飾ってあったものがなんとなく頭に浮かんでいるかもしれません。
果物やお花、おはぎなどの生のもの。
ただ、ああいうものは、仏壇の世話をしているお宅が準備しています。
ですので、
果物などはたくさんもらってもすぐに食べられないと腐らせてしまったりするので、お菓子が最適です。
お花もいいんですが、たいていはすでに飾ってあるお宅が多いので、お菓子が喜ばれますね。
お菓子は、本当に何でもよくて、大きめのデパートへ行くと、デパ地下などの食料品売り場の一角に、お歳暮やお中元などの「お菓子の詰め合わせ」的な菓子折り専門のお店が並んでますよね。
最近では、小さい地元のスーパーにもそういうコーナーが季節になると現れるのではないでしょうか。ああいうところで買えるもので十分です。
自由に選んでよいと思います。持って行く先の祖父母や親戚の人たちの好きなものなどがあらかじめわかっていれば、それを買ってもいいでしょう。
夏の暑い時期なので、冷たく冷やして食べられる水ようかんとかもいいですね。^^
生菓子も密封してあるもので賞味期限が短すぎなければOKです。
その辺は、日持ちするというルールのもとであれば、喜ばれそうなものであれば何でもいいですね。
お菓子に「のし」をつけてもらう場合はどうするの?
名前は、苗字だけで大丈夫です。フルネームでもダメではありません。
基本的には、名前を向こうへ向けて(仏さんに見えるように)置きます。
お盆に仏壇のお供えはお金が必要?金額や包み方も知りたい!
本人はお金はいらないよ、と言っても「気持ちだから」ということで3000円前後を包むのは絶対ダメというわけではないし非常識でもありません。
お金をお供えとして包む場合の基本マナー
現金の場合、新札でもいいができれば新札じゃない方が無難(どうしても新札しかない場合は二つに折ってから入れる)
神式の場合: 御榊料、御玉串料
まとめ
お盆に両家実家へ出向くだけですが、仏壇があるのとないのでは大きな違いですね。
まぁ仏壇がなくても、何か手土産は持参するのがマナーですね。^^
私は両親が早くに他界したのもあって、この辺のマナーは早々に覚える羽目になって勉強になりました。
でも、それほど堅苦しい、むずかしいことではありませんよね。
また、無宗教でも仏教や神式の習わしの中で育ってきた人であれば、多少はイメージできる話だと思います。
お供えは日持ちのするお菓子で、お金のお供えは、両家の家族が亡くなった場合には、最初のお盆だけです。
その後は、臨機応変に時と共に変化することでしょう。お菓子よりお金の方がありがたいということであればそれもありです。
「気持ち」ですからね。
やらなくちゃ、と言う気持ちよりも、仏様に対しての日ごろの感謝や、仏壇を世話してくれている人への感謝の気持ちがあれば尚よしですね。^^
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